メドレックス MRX-4TZTを包含する経皮吸収組成物に関する特許(日本)査定のお知らせ



平成29年12月7日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 メ ド レ ッ ク ス
代表者名 代表取締役社長 松村米浩
(コード番号:4586 東証マザーズ)
問合せ先 取締役経営管理部長 北垣栄一
(TEL. 03-3664-9665)
MRX-4TZTを包含する経皮吸収組成物に関する特許(日本)査定のお知らせ
平成29年12月6日、当社が国内出願中の「経皮吸収組成物」について、特許庁より特許査定の通知があったとの連絡を当社代理人より受けたことをお知らせいたします。
本特許は、痙性麻痺治療貼付剤MRX-4TZT(チザニジン*テープ剤)をカバーする基本特許の一つであり、有効期間は2036年までとなっております。
なお、本件が当社グループの平成29年12月期業績に与える影響はありません。
以 上
《ご参考》
* チザニジン
チザニジンとは、中枢性筋弛緩剤(脳や脊髄にある中枢神経に作用して筋肉の緊張を緩和する薬)の一種で、痛みを伴う肩こりや腰痛、五十肩、緊張性頭痛等の治療及び痙性麻痺等の筋肉がこわばる症状の治療に使用されています。
MRX-4TZTは、イオン液体を利用した当社の独自技術ILTSⓇ(Ionic Liquid Transdermal System)を用いて中枢性筋弛緩薬であるチザニジンのテープ型貼付剤を製剤開発したものです。
平成29年4月6日、当社は、MRX-4TZTに関して、インドの製薬会社 Cipla Ltd.の米国100%子会社である Cipla USA Inc.との間で、世界的な開発・販売ライセンス契約(ただし、東アジアを除く)を締結しました。現在、米国において第Ⅰ相臨床試験の追加試験(P1a’)を実施しており、Cipla Ltd. は、当該追加試験実施後は、第Ⅲ相臨床試験を開始することを計画しています。
イオン液体とは、融点が 100℃以下の塩(えん)のことで、常温溶融塩とも呼ばれています。低融点、高イオン伝導性、高極性、不揮発性、不燃性等の特徴を有しており、太陽電池や環境に優しい反応溶媒等、多方面における応用が検討されています。当社では、薬物をイオン液体化する、あるいは、イオン液体に薬物を溶解することにより、当該薬物の経皮浸透性を飛躍的に向上させることができることを世界に先駆けて見出しました。現在までに、①人体への使用実績がある化合物の組み合わせによる安全性が高いと考えられるイオン液体ライブラリー、②対象薬物の経皮浸透性向上に適したイオン液体の選択に関するノウハウ、③薬物を含有するイオン液体をその特性を保持したまま使い勝手のよい形(貼り薬、塗り薬等)に製剤化するノウハウ等を蓄積しています。これらのノウハウ等も含めた独自の経皮吸収型製剤作製技術を総称して、ILTSⓇ(Ionic Liquid Transdermal System)と呼んでいます。

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